前回書いてから、もう23ヶ月以上も空いてしまって、戻るに戻れず悶々としていましたが、とりあえず、激動の2008年に1度でもここに足跡を残したくて書いておきます。
と言っても、こんなに長い期間のことを振り返ってる場合でもないので、最近身に降りかかった、災難のことを。
ジコリました。
ここ数日の低気圧豪雪ではなく、クリスマス前に、積雪と低温で厳しい道路状況の日がありました。
その日は20kmほど離れた場所まで渋滞のせいで倍以上の時間がかかり、往復3時間以上運転してました。
日も暮れかけて、家まであと数キロ、直進していた時、目の前の交差点の信号機が黄色に変わりました。
普段なら行けないこともないタイミングだったんだけど、かなり路面が凍結していたし、対向車線の右折車もたまっていたので、慎重を期してブレーキを踏みました。
で、止まったとたん、後ろから衝撃が。
参ったな、後ろが止まれなかったんだ・・・。
すぐ車から出ると、若い女性が「すみませーーん!!大丈夫ですか?」
と後ろの車から降りて来た。
めんどくさそうな相手じゃなくてホッとする私。
が、これが大きな間違い。めんどくさいことこの上ない相手だった。
「すみません。修理代払いますので、示談にして下さい。」
その子はまず私にそう言った。
車を確かめると、うちの車はバンパーに傷が付き、しかも、ちょっとずれてる。
相手の車は軽で、前のバンパーがポロリと落ちている。
示談で「じゃ、3万ね♪」なんて言ってるようなケースじゃない。
「いやー、悪いけど、うちの車、高いから無理よ。」と私はちょっと嫌な態度を取った。
だって外車だし。高いんだって、何でも。
「大丈夫です、絶対払います。だから警察だけは呼ばないで下さい・・・!」
凍えるような路上で必死で頼まれた。
警察呼ぶなって何なんだ?飲酒なのか?盗難車なのか?車にヤクでも入ってるのか??
いろんな考えが頭をよぎった。
いや、全然、そんな手が後ろに回るようなことじゃなかったんだけど(笑)。
・・・結局呼びましたよ、警察は。
ものすごく大変だったけど、車に物を取りに行くふりしてこっそりと。
警官が現れた時、彼女は「イヤーーーッ!!もう終わりだーーー!!」と頭をかきむしっていた。
立場も忘れ、胸が痛んだ。
「何言ってんの、警察呼ぶに決まってるでしょ!」って相手を振り切れれば良かったんだけど、自分より遥かに若く、「ごめんなさい」と謝った後、自分を信用させようと必死だった彼女は、そう悪い子に見えなくて、なんとか説得したかった。
「起きたことは仕方ないからやり直そうよ」って話もした。
でも、説得できないまま時間ばかりが経って・・・。
私はたまたま、運転する時にはあまり着ないロングのダウンを着ていたがそれでも寒かったのに、彼女はとても薄着で、それも気がかりだった。
もう、限界。疲れも寒さもピークだった私は説得をあきらめ通報した。
彼女は「絶対払う」とは言うが、どうしてそれを信用できるのか・・・。
後日、担当警官と話した時、「よく逃げなかったよね~あの子」とヘンなこと感心してたけど、逃げなかったことこそが、彼女の「証明」だったんだろうか。
てなわけで(ちょっともやっとした書き方でしたが)、その後は保険屋さんとか警察とか、車のディーラーとか、各関係方面と連絡取ったり出かけたりってことに忙殺されて年末を迎えました。
実を言うと、病院にも。
でも軽症だったので、通院の必要はとりあえず無い。
友人は「絶対人身事故にするべき。そんな世間をなめた人間には罰金払ってもらわなくちゃ気が済まない!!」と、物損扱いにしたら私まで悪の手先と言わんばかり。
まあ、その友人は半年ほどの間に10数キロオーバーとか、携帯に出たとかで3回ほど罰金払ってるんだよね。
で、事故を起こした子が、ブランドのバッグと財布を持ってたことを知ると、「払うもの払わないで何買ってんだ~~~!!」って更に怒ってた。
きっちり責任取らせる。そういう考えもありかな、とは思う。
でもね、あの状況の彼女を知ってる私はそこまで非情にはなれない。
その件については保留にしてもらってる。
私は、裁判員には向いてないかもしれない。
話は変わりますが、この騒動で、遅れていた(いつものことだけど)年末シゴトが更に送れ、そこにこの大雪。
年末シゴトって、掃除とか掃除とか掃除とか(笑)・・・以外に年賀状ってのもありますが、毎年母に頼まれてる年賀状、締め切り(?)も過ぎてからやっと出来て届けるって時に、車が出せない!!
(マンション駐車場のロードヒーティングが豪雪に追いつかず、スロープが凍ったまま)
てわけで、吹雪の中、往復4キロ歩いて実家まで届けてきました。
ああ、まさにホワイトアウト(笑)。
厳しい世の中。
みんな生きることに必死で、隙間をついていろんな悪いヤツが現れて。
接客の仕事していても、いつモンスターなクレーマーと遭遇するかわからなくてとても怖い。
でも、自分は・・・きれい事かもしれないけど、腐った人間っていうか、人の足元見たような人間にはなりたくないな。
他人の損まで引き受けようとは思わないけど、追求・糾弾だけじゃない解決方法があると言うことに、みんな普通に気づいて欲しいと思う今日この頃なのでした。
皆様、どうぞよいお年を。
と言っても、こんなに長い期間のことを振り返ってる場合でもないので、最近身に降りかかった、災難のことを。
ジコリました。
ここ数日の低気圧豪雪ではなく、クリスマス前に、積雪と低温で厳しい道路状況の日がありました。
その日は20kmほど離れた場所まで渋滞のせいで倍以上の時間がかかり、往復3時間以上運転してました。
日も暮れかけて、家まであと数キロ、直進していた時、目の前の交差点の信号機が黄色に変わりました。
普段なら行けないこともないタイミングだったんだけど、かなり路面が凍結していたし、対向車線の右折車もたまっていたので、慎重を期してブレーキを踏みました。
で、止まったとたん、後ろから衝撃が。
参ったな、後ろが止まれなかったんだ・・・。
すぐ車から出ると、若い女性が「すみませーーん!!大丈夫ですか?」
と後ろの車から降りて来た。
めんどくさそうな相手じゃなくてホッとする私。
が、これが大きな間違い。めんどくさいことこの上ない相手だった。
「すみません。修理代払いますので、示談にして下さい。」
その子はまず私にそう言った。
車を確かめると、うちの車はバンパーに傷が付き、しかも、ちょっとずれてる。
相手の車は軽で、前のバンパーがポロリと落ちている。
示談で「じゃ、3万ね♪」なんて言ってるようなケースじゃない。
「いやー、悪いけど、うちの車、高いから無理よ。」と私はちょっと嫌な態度を取った。
だって外車だし。高いんだって、何でも。
「大丈夫です、絶対払います。だから警察だけは呼ばないで下さい・・・!」
凍えるような路上で必死で頼まれた。
警察呼ぶなって何なんだ?飲酒なのか?盗難車なのか?車にヤクでも入ってるのか??
いろんな考えが頭をよぎった。
いや、全然、そんな手が後ろに回るようなことじゃなかったんだけど(笑)。
・・・結局呼びましたよ、警察は。
ものすごく大変だったけど、車に物を取りに行くふりしてこっそりと。
警官が現れた時、彼女は「イヤーーーッ!!もう終わりだーーー!!」と頭をかきむしっていた。
立場も忘れ、胸が痛んだ。
「何言ってんの、警察呼ぶに決まってるでしょ!」って相手を振り切れれば良かったんだけど、自分より遥かに若く、「ごめんなさい」と謝った後、自分を信用させようと必死だった彼女は、そう悪い子に見えなくて、なんとか説得したかった。
「起きたことは仕方ないからやり直そうよ」って話もした。
でも、説得できないまま時間ばかりが経って・・・。
私はたまたま、運転する時にはあまり着ないロングのダウンを着ていたがそれでも寒かったのに、彼女はとても薄着で、それも気がかりだった。
もう、限界。疲れも寒さもピークだった私は説得をあきらめ通報した。
彼女は「絶対払う」とは言うが、どうしてそれを信用できるのか・・・。
後日、担当警官と話した時、「よく逃げなかったよね~あの子」とヘンなこと感心してたけど、逃げなかったことこそが、彼女の「証明」だったんだろうか。
てなわけで(ちょっともやっとした書き方でしたが)、その後は保険屋さんとか警察とか、車のディーラーとか、各関係方面と連絡取ったり出かけたりってことに忙殺されて年末を迎えました。
実を言うと、病院にも。
でも軽症だったので、通院の必要はとりあえず無い。
友人は「絶対人身事故にするべき。そんな世間をなめた人間には罰金払ってもらわなくちゃ気が済まない!!」と、物損扱いにしたら私まで悪の手先と言わんばかり。
まあ、その友人は半年ほどの間に10数キロオーバーとか、携帯に出たとかで3回ほど罰金払ってるんだよね。
で、事故を起こした子が、ブランドのバッグと財布を持ってたことを知ると、「払うもの払わないで何買ってんだ~~~!!」って更に怒ってた。
きっちり責任取らせる。そういう考えもありかな、とは思う。
でもね、あの状況の彼女を知ってる私はそこまで非情にはなれない。
その件については保留にしてもらってる。
私は、裁判員には向いてないかもしれない。
話は変わりますが、この騒動で、遅れていた(いつものことだけど)年末シゴトが更に送れ、そこにこの大雪。
年末シゴトって、掃除とか掃除とか掃除とか(笑)・・・以外に年賀状ってのもありますが、毎年母に頼まれてる年賀状、締め切り(?)も過ぎてからやっと出来て届けるって時に、車が出せない!!
(マンション駐車場のロードヒーティングが豪雪に追いつかず、スロープが凍ったまま)
てわけで、吹雪の中、往復4キロ歩いて実家まで届けてきました。
ああ、まさにホワイトアウト(笑)。
厳しい世の中。
みんな生きることに必死で、隙間をついていろんな悪いヤツが現れて。
接客の仕事していても、いつモンスターなクレーマーと遭遇するかわからなくてとても怖い。
でも、自分は・・・きれい事かもしれないけど、腐った人間っていうか、人の足元見たような人間にはなりたくないな。
他人の損まで引き受けようとは思わないけど、追求・糾弾だけじゃない解決方法があると言うことに、みんな普通に気づいて欲しいと思う今日この頃なのでした。
皆様、どうぞよいお年を。
3日も学級閉鎖に付き合ったのに、うちの子、
結膜炎になっちゃって。
明日も学校に行けませんってさ。
で、そのまま土日に突入ってか。
ひどーーい!!
返せよー、私の人生〜(涙)
結膜炎になっちゃって。
明日も学校に行けませんってさ。
で、そのまま土日に突入ってか。
ひどーーい!!
返せよー、私の人生〜(涙)
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低反発マットレスにまつわる悔しい失敗
2004年2月4日 日常
←先日購入しました。
冬になると、「痒くて眠れない病」が悪化する夫は、寝具にことのほか神経質で。
何でもいいからよく眠れるっていうコピーには弱い。
しかも腰痛持ちなので、ある程度固いマットじゃないと眠れない。
購入元は楽天ではなく、TVショッピング(笑)。
深夜の特集CMを見ていて、「いいな〜ほしいな〜」と言い続けるので、じゃ電話したら?と言ってやった。
そこでの価格は、シングルマットレスのみで、19800円。
こんなものかなーと、NASAの開発だし。とその時は思った。
しかし、注文した翌日だかに、同じく深夜のCMで、そっくりの商品、「ス○ィートスリーパー」が、低反発まくらとセットで、ほぼ同じ価格(か下回っている)ということに気付いた。
ま、でも。きっと品質はこれが良いに違いないと、自分に言い聞かせた。
商品が届いた日、丸めて梱包されていた商品を平らにすべく、しばらくリビングに広げていた。
その間、何度かその上で、深い眠りに落ち、その心地良さになかなか起き上がることができない。
一晩寝て起きた夫に感想を聞くと、「不思議な感じがするけど、良く眠れる」というものだった。
良かった。やっぱ高い分だけいいのよ!と更に自分に言い聞かせた。
その後、ネットショップで、非常に似たものを、8800円とかで見かけても、「きっとモノが違うのよ」と、更に更に自分に言い聞かせた。
んが。楽天で、全く同じ物が13800円と知ってしまった今、はっきり言って、悔しい!のひと言である。
なんの為に、毎日ネット見てんのよと激しく自分に突っ込む。
6000円の差額・・・大き過ぎる。
それでも夫の快眠が手に入ったのなら・・・と思えればいいのだけど、実のところ、芳しくない。
夫がとっくに寝ただろうと思う頃に寝室に入っても、まだ眠れずモソモソ寝返り打ったり、私が咳をするとそれを合図のようにトイレに起きたり。
夫の快眠=私の平和なのだ。
不眠症インソムニアは未だ健在で、寝付くまで長い時間がかかる。
その間、同じ部屋で、同じく夫が寝付けないでいるのはかなりストレスになる。
魔法のように良く眠れるのかなという希望は、夫の場合は儚く消えた。
私も使えばいいのかな。
こっちのベッドのサイズはダブルだけど。
最安値のをネットで買ってしまおうかな・・・。
冬になると、「痒くて眠れない病」が悪化する夫は、寝具にことのほか神経質で。
何でもいいからよく眠れるっていうコピーには弱い。
しかも腰痛持ちなので、ある程度固いマットじゃないと眠れない。
購入元は楽天ではなく、TVショッピング(笑)。
深夜の特集CMを見ていて、「いいな〜ほしいな〜」と言い続けるので、じゃ電話したら?と言ってやった。
そこでの価格は、シングルマットレスのみで、19800円。
こんなものかなーと、NASAの開発だし。とその時は思った。
しかし、注文した翌日だかに、同じく深夜のCMで、そっくりの商品、「ス○ィートスリーパー」が、低反発まくらとセットで、ほぼ同じ価格(か下回っている)ということに気付いた。
ま、でも。きっと品質はこれが良いに違いないと、自分に言い聞かせた。
商品が届いた日、丸めて梱包されていた商品を平らにすべく、しばらくリビングに広げていた。
その間、何度かその上で、深い眠りに落ち、その心地良さになかなか起き上がることができない。
一晩寝て起きた夫に感想を聞くと、「不思議な感じがするけど、良く眠れる」というものだった。
良かった。やっぱ高い分だけいいのよ!と更に自分に言い聞かせた。
その後、ネットショップで、非常に似たものを、8800円とかで見かけても、「きっとモノが違うのよ」と、更に更に自分に言い聞かせた。
んが。楽天で、全く同じ物が13800円と知ってしまった今、はっきり言って、悔しい!のひと言である。
なんの為に、毎日ネット見てんのよと激しく自分に突っ込む。
6000円の差額・・・大き過ぎる。
それでも夫の快眠が手に入ったのなら・・・と思えればいいのだけど、実のところ、芳しくない。
夫がとっくに寝ただろうと思う頃に寝室に入っても、まだ眠れずモソモソ寝返り打ったり、私が咳をするとそれを合図のようにトイレに起きたり。
夫の快眠=私の平和なのだ。
不眠症インソムニアは未だ健在で、寝付くまで長い時間がかかる。
その間、同じ部屋で、同じく夫が寝付けないでいるのはかなりストレスになる。
魔法のように良く眠れるのかなという希望は、夫の場合は儚く消えた。
私も使えばいいのかな。
こっちのベッドのサイズはダブルだけど。
最安値のをネットで買ってしまおうかな・・・。