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ベビバンバンバン!その2
2005年7月31日コメント (1)前日より2時間早い開演だったので、私達も2時間早く出勤。
で、また警備員の立つ関係者用の通路に入ろうとして、「ちょっと待って」と止められた。
パスは見せたのに。「え?」と聞き返すと、
「今ね、本人達が入るから」と。
この通路の向こう側には、関係者用駐車場があり、そこを通って関係者用入り口に入るのだけど、今まさにそこにSMAPが到着したってことらしい。
ドームの建っている丘を迂回する形の通路だから、駐車場の様子は残念ながら見えない。
見れないことはわかってても、惜しいと思えるニアミスだった。
前日の凄まじい売れ方から、今日の製造数はさらに増えていて、リハーサルの声が聞こえながらも押せ押せの製造作業だった。
そして、今日は応援のベテラン元社員さんにこの店に入ってもらうからと、私はオープン後は別店舗に行くように言われた。
それが「丸聞こえ」の基盤店ならうれしかったんだけど、反対サイドの、突き当たりにあって、売上が今いちの店舗だった。
でも、あの行列から今日は解放されるというだけでかなりほっとした。
そんなわけで、開店から2時間、前日と比べると別世界のような空いた店で平和な時間を過ごし、開演時間とともに、私の勤務時間も終った。
基盤店でゆっくり退勤処理をして。
ゆっくりコンコースを歩いて、米倉ちゃんのいるきのうの店舗を覗きに行ったら、また同じように忙しかったようで、みな同じようにぐったりしていた。
「向こうは暇だったよ」と話したら、「うそ〜〜」と脱力した様子。
米倉ちゃんと少しおしゃべりして、その店も後にして、またゆーーっくりコンコースを歩いて控え室に戻った。
「前田くんなんてウチにはい〜ない〜〜♪」っていうキムタクのソロが最後に聞こえた。
そして、控え室に続く廊下のモニターには、会場全体の様子が映ってました!
よっぽど前じゃなきゃ、豆粒ぐらいにしか見えなさそう。
どうりでオペラグラスが売れたわけだ・・・。
ま、しかし、私なんかほんとちょっとばかし聞こえただけなのだ。
丸聞こえポジションで、コンサートの間中仕事しながら聞いてたスタッフ(バイト)はかなりの数だろう。
ファンならコンサート会場にいるだろうからファンじゃないにしても、天下のSMAP、その全国ツアーのスタートが切られたこの場所で仕事するっていうのは、結構心踊る体験なんじゃないのかな。
少なくとも、私にとってはそうだった。
ほんの短い時間だったけど。
*******
今夜は、通し勤務の米倉ちゃんの仕事が終ってから、近所で飲む約束をしていた。
家族の食事を済ませ、うとうとしてしまった9時半過ぎにやっと米倉ちゃんから「今着くよ」という電話が来た。
近所の居酒屋なので、化粧も直さず、バッグだけ持って出かけた。
米倉ちゃんの車をうちのマンションの駐車場に入れ、すぐ近所のその店に入ったら、
げ。すぐ手前の個室にSMAPグッズの袋がたくさん・・・。
たぶん、この店もコンサート帰りのお客さんに占領されてるんだ。
しばらく来ないうちにこの店は、個室ばかりになってて、テーブル席もまあまああった頃をイメージしていったものだから、「こりゃだめかも」と諦めかけたところに、「カウンターなら空いてますが」と言われた。
2人連れでよかった。
すぐにビールで乾杯。
どの部屋からもテンションの上がったお嬢さんたちの声が聞こえてきた。
米倉ちゃんとふたり、仕事の後の一杯を味わっていたら、「あら〜〜」と声をかけてきた人物が。
今年も米倉ちゃんは小学校のPTAで大役を引き受け、先日それも一区切りしたばかりだったのだが、そこで一緒だったお母さん仲間だった。
米倉ちゃんがドームで仕事していることは知っていたようで、「どうだった?聞こえた〜〜?」なんて聞いている。
米倉ちゃんが、私が朝メンバーとニアミスしたことを話すと、「えーー!11時に入ったの〜〜?私、何時頃入るのかと、ずいぶん車でウロウロしたのに」と、食いついてきていた。(笑)
途中で、その人、私にも「あ、知ってます」と、言ってきて。
米倉ちゃんが「私なんかよりもPTA長くやってた人だから」なんて説明してくれちゃったが、私は全然その人のこと、記憶になかった。
ていうか、その人が立ち去った後で米倉ちゃんも「ヤバイ。名前思い出せない」なんて言ってるし。(爆)
が、その人からも思いがけない情報が。
とあるこれまたビッグなグループがドームでコンサートをするというのに、詳しい日時がまだこっちには知らされていなかった。
が、その彼女、そのグループのファンクラブにも入っていて、「それにも行くから」と、いつやるのか聞くことができた。
思わぬ収穫。(笑)
ところで、2人で飲んでた目の前、カウンターの向こうには、そこそこ年配の和食の料理人さんがいた。
大勢のSMAP軍団を相手に忙しくしている人を見ると、なんか「同志」という気がして、「きのう今日はやっぱり忙しかったですか?」と話し掛けてみた。
すると「いやーー、おかげさんで忙しいですよ」と笑顔で答えてくれて、その後結構、話に花が咲いた。
ここの店もドームの集客数に大きく左右されるので、ドームのイベントには興味津々なのだ。
米倉ちゃん:「知ってます?2日のコンサドーレ戦、2万は入りますよ」
板さん:「え、いつも1万2千ぐらいだよね」
米倉ちゃん:「いや、相手が三浦カズが移籍したチームなんですよ」
板さん:「そうですかぁ」(と何やら店のカレンダーにメモ)
米倉ちゃん:「6日・7日の日ハム西武も、巨人戦並みの数見込んでますよ」
板さん:「そうなの?」
米倉ちゃん:「またダルと松坂の対決があるらしくて」(確かに前回もすっっっごい人だった)
板さん:(またカレンダーにメモ)
米倉ちゃん:「そうそう、今聞いたんだけど、12月に〇〇のコンサートありますよ!」
板さん:「え!!いつですか!?」(と、またまたメモ)
こんな話ばかりじゃなく、ビールの注ぎ方の話で、米倉ちゃん曰く、
「うちの店には、ビールだけ買いに来てくれるお得意さんもいるんですよ。樽を背負って場内で売ってる子の中には、泡が7割くらいって子もいてね。うちは、多少1樽から出せる数が減っても、泡だらけのビールなんて出しませんよ、泡は1割、9割がビールです!」
すると板さんも、
「そういえば、関西から来るお客さんなんてうるさいよね。10ゼロで出せとかって。10ゼロなんて車の事故じゃないんだから・・・」
なんて結構面白いこと言いながら、奥に入って行った。
その後、ホール係の若い子が頼んでいない枝豆とビールジョッキ2杯を持ってきてくれて、「8:2のビールだそうです」とわざわざ言ってくれた。(笑)
サービスしてくれるなんて、年からいっても店長さんなのかな?
そんなこんなで、閉店までいて、2人とも4、5杯ビールばかりを飲んだ。
こんな飲み方(ビヤガーデンじゃあるまいし)久しぶりだったが、心底リラックスして楽しいお酒だった。
その後コンビニでアイスを買って、近所の公園のベンチに座って食べた。
酔っ払ってる時のアイスっておいしいのだ。
一緒に仕事するようになってからも相変わらず、米倉ちゃんといると楽しい。
お祭りみたいな2日間だった。
7月も終ったんだな〜。
で、また警備員の立つ関係者用の通路に入ろうとして、「ちょっと待って」と止められた。
パスは見せたのに。「え?」と聞き返すと、
「今ね、本人達が入るから」と。
この通路の向こう側には、関係者用駐車場があり、そこを通って関係者用入り口に入るのだけど、今まさにそこにSMAPが到着したってことらしい。
ドームの建っている丘を迂回する形の通路だから、駐車場の様子は残念ながら見えない。
見れないことはわかってても、惜しいと思えるニアミスだった。
前日の凄まじい売れ方から、今日の製造数はさらに増えていて、リハーサルの声が聞こえながらも押せ押せの製造作業だった。
そして、今日は応援のベテラン元社員さんにこの店に入ってもらうからと、私はオープン後は別店舗に行くように言われた。
それが「丸聞こえ」の基盤店ならうれしかったんだけど、反対サイドの、突き当たりにあって、売上が今いちの店舗だった。
でも、あの行列から今日は解放されるというだけでかなりほっとした。
そんなわけで、開店から2時間、前日と比べると別世界のような空いた店で平和な時間を過ごし、開演時間とともに、私の勤務時間も終った。
基盤店でゆっくり退勤処理をして。
ゆっくりコンコースを歩いて、米倉ちゃんのいるきのうの店舗を覗きに行ったら、また同じように忙しかったようで、みな同じようにぐったりしていた。
「向こうは暇だったよ」と話したら、「うそ〜〜」と脱力した様子。
米倉ちゃんと少しおしゃべりして、その店も後にして、またゆーーっくりコンコースを歩いて控え室に戻った。
「前田くんなんてウチにはい〜ない〜〜♪」っていうキムタクのソロが最後に聞こえた。
そして、控え室に続く廊下のモニターには、会場全体の様子が映ってました!
よっぽど前じゃなきゃ、豆粒ぐらいにしか見えなさそう。
どうりでオペラグラスが売れたわけだ・・・。
ま、しかし、私なんかほんとちょっとばかし聞こえただけなのだ。
丸聞こえポジションで、コンサートの間中仕事しながら聞いてたスタッフ(バイト)はかなりの数だろう。
ファンならコンサート会場にいるだろうからファンじゃないにしても、天下のSMAP、その全国ツアーのスタートが切られたこの場所で仕事するっていうのは、結構心踊る体験なんじゃないのかな。
少なくとも、私にとってはそうだった。
ほんの短い時間だったけど。
*******
今夜は、通し勤務の米倉ちゃんの仕事が終ってから、近所で飲む約束をしていた。
家族の食事を済ませ、うとうとしてしまった9時半過ぎにやっと米倉ちゃんから「今着くよ」という電話が来た。
近所の居酒屋なので、化粧も直さず、バッグだけ持って出かけた。
米倉ちゃんの車をうちのマンションの駐車場に入れ、すぐ近所のその店に入ったら、
げ。すぐ手前の個室にSMAPグッズの袋がたくさん・・・。
たぶん、この店もコンサート帰りのお客さんに占領されてるんだ。
しばらく来ないうちにこの店は、個室ばかりになってて、テーブル席もまあまああった頃をイメージしていったものだから、「こりゃだめかも」と諦めかけたところに、「カウンターなら空いてますが」と言われた。
2人連れでよかった。
すぐにビールで乾杯。
どの部屋からもテンションの上がったお嬢さんたちの声が聞こえてきた。
米倉ちゃんとふたり、仕事の後の一杯を味わっていたら、「あら〜〜」と声をかけてきた人物が。
今年も米倉ちゃんは小学校のPTAで大役を引き受け、先日それも一区切りしたばかりだったのだが、そこで一緒だったお母さん仲間だった。
米倉ちゃんがドームで仕事していることは知っていたようで、「どうだった?聞こえた〜〜?」なんて聞いている。
米倉ちゃんが、私が朝メンバーとニアミスしたことを話すと、「えーー!11時に入ったの〜〜?私、何時頃入るのかと、ずいぶん車でウロウロしたのに」と、食いついてきていた。(笑)
途中で、その人、私にも「あ、知ってます」と、言ってきて。
米倉ちゃんが「私なんかよりもPTA長くやってた人だから」なんて説明してくれちゃったが、私は全然その人のこと、記憶になかった。
ていうか、その人が立ち去った後で米倉ちゃんも「ヤバイ。名前思い出せない」なんて言ってるし。(爆)
が、その人からも思いがけない情報が。
とあるこれまたビッグなグループがドームでコンサートをするというのに、詳しい日時がまだこっちには知らされていなかった。
が、その彼女、そのグループのファンクラブにも入っていて、「それにも行くから」と、いつやるのか聞くことができた。
思わぬ収穫。(笑)
ところで、2人で飲んでた目の前、カウンターの向こうには、そこそこ年配の和食の料理人さんがいた。
大勢のSMAP軍団を相手に忙しくしている人を見ると、なんか「同志」という気がして、「きのう今日はやっぱり忙しかったですか?」と話し掛けてみた。
すると「いやーー、おかげさんで忙しいですよ」と笑顔で答えてくれて、その後結構、話に花が咲いた。
ここの店もドームの集客数に大きく左右されるので、ドームのイベントには興味津々なのだ。
米倉ちゃん:「知ってます?2日のコンサドーレ戦、2万は入りますよ」
板さん:「え、いつも1万2千ぐらいだよね」
米倉ちゃん:「いや、相手が三浦カズが移籍したチームなんですよ」
板さん:「そうですかぁ」(と何やら店のカレンダーにメモ)
米倉ちゃん:「6日・7日の日ハム西武も、巨人戦並みの数見込んでますよ」
板さん:「そうなの?」
米倉ちゃん:「またダルと松坂の対決があるらしくて」(確かに前回もすっっっごい人だった)
板さん:(またカレンダーにメモ)
米倉ちゃん:「そうそう、今聞いたんだけど、12月に〇〇のコンサートありますよ!」
板さん:「え!!いつですか!?」(と、またまたメモ)
こんな話ばかりじゃなく、ビールの注ぎ方の話で、米倉ちゃん曰く、
「うちの店には、ビールだけ買いに来てくれるお得意さんもいるんですよ。樽を背負って場内で売ってる子の中には、泡が7割くらいって子もいてね。うちは、多少1樽から出せる数が減っても、泡だらけのビールなんて出しませんよ、泡は1割、9割がビールです!」
すると板さんも、
「そういえば、関西から来るお客さんなんてうるさいよね。10ゼロで出せとかって。10ゼロなんて車の事故じゃないんだから・・・」
なんて結構面白いこと言いながら、奥に入って行った。
その後、ホール係の若い子が頼んでいない枝豆とビールジョッキ2杯を持ってきてくれて、「8:2のビールだそうです」とわざわざ言ってくれた。(笑)
サービスしてくれるなんて、年からいっても店長さんなのかな?
そんなこんなで、閉店までいて、2人とも4、5杯ビールばかりを飲んだ。
こんな飲み方(ビヤガーデンじゃあるまいし)久しぶりだったが、心底リラックスして楽しいお酒だった。
その後コンビニでアイスを買って、近所の公園のベンチに座って食べた。
酔っ払ってる時のアイスっておいしいのだ。
一緒に仕事するようになってからも相変わらず、米倉ちゃんといると楽しい。
お祭りみたいな2日間だった。
7月も終ったんだな〜。
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