特訓中

2004年10月16日
今週から始まった、パートの研修。
1日目は、そこの企業の歴史や理念や、食中毒関係の教育ビデオなどをしっかり見せられた。
そして2日目からは、ある施設の調理室を借り、必要な技術の特訓。
パート先は、和食レストランで、にぎりの寿司が、ひとつの売り。
社員も全員、寿司が握れると、会社のHPに出ていた。
キッチン勤務のパート従業員も、まずは、そこのやり方で寿司を握れるようにならなきゃだめらしい。

練習は、おからを使って行う。
握りの練習の前に、ぴったり21グラムの酢飯(おから)を右手で取る練習も行う。
許される誤差は、プラスマイナス1グラム。
今は毎回デジタルスケールで計ってるが、連続してピッタリ21グラムっていうのは、なかなかない。
それでも、誤差の範囲か、その近辺で収まるようにはなるものだ。
そして、握り方を習う。
手順書で20行程ぐらいなんだけど、覚えるのに苦労している人多し。
私は、ま、覚えるのは軽くクリアだったが、店の基準の長さ、幅、高さそして全体的な姿を忠実に再現するっていうのは、なかなか難しかった。
とにかく、マニュアルどおりに正確にやらないと、絶対その形にはならない。
指の長さとか利き手はもちろん、指や手首の固さとか、やっぱりこれにも向き不向きはあるように思う。
とりあえずは、指導してくれるマネージャーやチーフたちに「いいよその調子で」と声をかけてもらっている。
(つーか、まじで一番うまいかも・爆)
一緒に習っている、今回採用のパートさんたち(多分年上が圧倒的に多い)と、調理台を囲んで和気あいあいと、楽しい雰囲気でやっている。
こういう、みんなで新しいことを習うっていうのが、オープニングスタッフならではのことなのだろう。
調理室での実習は、この「おから寿司」のみで、あとは営業している近隣店舗での研修になる。
そこでは当然、今みたいに楽しいだけじゃ済まないだろうと今から緊張している。
いや、今一番気になるのは、明日に迫った「検便」提出日。
ちゃんと出てくれるかなー(汗)

娘の水疱瘡は、なんとかおさまり、月曜から登校して良いとのお許しが出た。
でも、顔にも身体にも、かさぶたになった発疹がまだかなり残っている。
「女の子だから、顔だけには気を付けてあげて」と、今回、ずいぶんいろんな人に言われた。
ほんとに、これからニキビだって出る年頃なのに、今から穴だらけの顔じゃかわいそうだ・・・。
仕事に出るときは「病気なんだから。うちに連れておいで」と言う母に逆らえず、実家に連れて行き、仕事に行き、また迎えに行き・・・と結構きつかった。
そういう手間と病院通いから開放されて、あー良かった。

気が付いたら、記念日も過ぎ、結婚生活も16年目に突入している。
記念日は、法定伝染病の娘を連れて外食にも行けず、変わりにスペシャルなメニューを考えてる余裕もなく、なーんにもしなかった。
当然、メモリアルダイヤモンドなんてのもありませんって。
それが寂しいとか、そういう感情が起きなくなったこと自体が寂しいかも。
一応、「ああ今日記念日だったね」という会話だけはしました(笑)

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