今日で娘の1学期も終了。早いなぁ。
午後からは、学校で恒例のPTAによる夏祭りがある。
毎年女の子の大部分は浴衣姿になるので、既に去年で限界に思えた娘の浴衣を新調してやるつもりでいた。
でも、つい最近水着を買った後は、ゆっくり浴衣を見て歩く時間も作らなかったし、経済的にもキッツイ状況で、
結局今年も去年までと同じ浴衣にすることにした。
嫌だって言うかなと懸念していたけど、娘本人は別にいいよーということだった。

でもね、まじでもう4年目の120センチの浴衣!(笑)
娘の身長は、春の計測では137センチだった。
が、肩上げもおはしょりも全部ほどくと、丈もゆきも身幅もまだギリギリ大丈夫に見えた。
呉服のプロ(だった)母に、「これでいい?」と本人が着たところを見てもらったら、
「いいんじゃない?今の子はいろんな着方してるし、浴衣なんだから」と言われた。
むしろ、肩上げのない姿は大人っぽく見えたし、もともと、黒地のその浴衣は、娘にはとても似合うのだ。
(と思い続けてもう4年・・・笑)
とにかく、買わなくていいことにホッとした。

着付けてやったり髪を結ってやったり。
会場での手伝いもあるし、この日は結構忙しい。
女の子のいるお母さんは、このためにパートを休んだりする。
友達との待ち合わせの時間に間に合うよう忙しく仕度してやり、送り出したあとホッとする間もなく、自分も仕度をして学校に出かけた。
小学校で最後の夏祭りだから盆踊りの様子を撮ってやろうと、ビデオも持って出かけた。

6年生のお母さん達は毎年、飲み物や軽食の販売(チケットとの交換)を担当する。
なので、テントの庇の下で、お寿司やおにぎりやジュースを子供達に渡す自分を想像して出かけたのだけど、
仕事を割り振る実行委員のお母さんに仰せつかったのは、「最後尾です」と書いたダンボール紙を、
長蛇の列の後ろで高々と持ち上げている・・・という仕事だった。
何故か例年よりも列は長く、すぐ横のゲームコーナーにできた列とごちゃまぜになりそうな混雑ぶりで、
それが延々と途切れることがなく、30分という担当時間が過ぎても誰も交替に来ない。
あとで聞くと、他の学年の手伝いとかけもちでやっていた人以外は、交替時間が来ても、誰も持ち場から離れられなかったらしい。
曇り空で涼しかった去年と違い、今日は校庭の真中で強い日差しを長時間浴びることを余儀なくされてしまった。

祭りも終盤に近付いたころ、やっと列も落ち着き、看板持ちから解放された。
木陰でジュースを飲んで一休みしてると、盆踊りの始まる時間になった。
一度娘の様子を見ると、私の着付け方がきつかったから友達に直してもらったらしいが、
かなり悲惨に着崩れしている(涙)
ていうか、毎年着崩れるから、帯をきつくするって言ったのに。ガッカリだ。
でも、直す時間もないまま盆踊りが始まった。

地域の人の協力で、校庭に本格的なやぐらを立て、高学年の何人かが交替で大太鼓を叩く、
この盆踊りが、なんと言っても夏祭りの目玉になっている。
毎年楽しげな子供達を見て、準備や手伝いの疲れも忘れ幸せな気分になれる。
それも今年で最後だなーと思いながら、ビデオで踊りの輪を撮っていると、突然レンズを覗き込むでかい顔。
「踊るよ!」と母友達に踊りの輪に引っ張り込まれた。
ま、最後だしね。
子供達、先生達、お母さん達。年に一度、こうして踊ってきたんだな・・・。

しかし、うちの子は。
今年はあまり踊りには熱心ではなく。
校庭の端で、男子達と仲良く談笑するおませグループと一緒にいた。
なんだよぉ、なんか寂しいな・・・。

明日から小学校最後の夏休み。
こうやって最後最後って何かと意識するのは親だけなのかも。
でも、温泉のホテルをネット予約していて気が付いた。
「子供料金」で泊まれる夏が、今年最後だってことに(笑)。

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