桃の節句に汗する

2004年3月3日
先週は気温が高めで、やたらと湿った重い雪が降った。
それが最近の低温で、ガッシリと凍りつき・・・。
そういう最悪な状態の雪との格闘に、今日は汗を流した。

実家より道路の奥にある父の事務所に灯油を配達してもらうのに、灯油屋さんの車が入るように、広範囲にわたる除雪が必要になったのに、父は少し前、除雪中のほんのチョットの無理で膝をガッツリ壊し、病院通い。それで、母の手伝いに行ったのだ。

今日の雪はプラスチックのスコップじゃ歯が立たないほど堅く、アルミのスコップで力一杯ガシガシ割って、それをダンプで運ぶという作業を1時間ちょっと。
今日も気温はマイナスだったが、汗びっしょりになった。

昼過ぎに作業が終って、休む間もなく母は昼食の準備。当然ながら父にもだ。
まったく。自分の代わりに母や私が力仕事してるのに、父は母の作った昼食を当たり前の顔で食べている。
今日に限らず、これは日常のことなのだろう。
これだから、昭和ヒトケタの男は・・・。

午後から、母と一緒にヨーカドーへ。
魚介のコーナーで、はまぐりのお吸い物の試食販売していたので、買いもしないのに試食をし、コツなど教えてもらった(笑)

節分のときにそれらしいことを何もしなかったことをちょっと反省し、今日はひなまつりらしい食卓にしたかった。
毎年ちらし寿司くらいは作っていたけど、別にこれといった工夫もなかった。
今年は、トッピングに、きのう買ったうなぎと、今日は何品か刺身を買い、ちょっと豪華なちらし寿司になった。
それに、「国産(笑)」はまぐりのお吸い物。
とりあえず、自分的には気が済んだのだった。
まあ、来年からは、はまぐりは中国産でもOKってことにしよう(笑)。

しかーし、体中がもう、イタタタタ。
腕も足も今日は酷使したもんな。
ダンプで運んだ雪を、ぐっと押し出して捨てるときなんか、「その筋肉は普段使われておりません」というアナウンスが聞こえてくるような気がする。
足の方も、スキーのとき斜面でふんばるよりずっと力がいる。
でも・・・。
昨日、デパートの帰りに久しぶりに路線バスに乗ったとき。
バスの中が、停車するごとにお年よりで埋まり、しかもその人達の多くがスパイク付きのステッキを持ってるような、足の弱ったお年寄りだという光景に出くわし、自分はまだ、ベリベリヤングだっつーことを思い知ったのだ。
「若くない」なんて思ってちゃいけないのだ。
まだまだこの体は使えるのだ。というより、使わなくちゃいけないんだよねぇ。
今日はそれをちょっと実践できた気分にさせてもらった。

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