10月最後の1週間

2003年10月31日
◆27日(月)◆
午前中、営業所内に貼るグラフ作成などの仕事をしたあと、
久しぶりに会う友人とランチ。
和食中心の人気の店のランチメニューを、掘りごたつの席で食す。
約5ヶ月のご無沙汰だったので、話は尽きず。
あっという間に時間が経った。
うれしい誕生日プレゼントももらった。
こんな、心への栄養も、大切なのだ。
休日2日間PTAで疲れていたので、ちゃっかり不帰所にしてしまった。


◆28日(火)◆
しばらくご無沙汰だった担当職域に足を向けた。
(以前の職域ではなく、今は公務員の方々がお相手)
気が重い。行きたくない。最後に行ったのいつだったっけ?
でも、行かなきゃ。仕事だもん。
日替わりの、ニュース記事を載せたチラシを配って歩いて、何人かに
アンケートを頼むけど、断られた。
そうだよなぁ。こんな、来たり来なかったりの営業、誰も相手にして
くれないよね。
帰ろうと思ったら、何度か話したことのある、若い男の子が昼食から戻り、
私の顔を見て、会釈してくれた。
一応、その人にも「バイオリズム表」(お決まり・笑)を用意していたので
渡すと、「あ、どうも〜」と喜んでくれた。
「こういうの好きですか?」と聞くと、「大好き!」と言ってくれる。
「じゃ、また作って来ますねー」とこちらもうれしくなった。
一度話しただけで顔を覚えていない人に設計書を渡せなくて困って
いたので、「○○さんの席、どこでしたっけ?」と聞いたら教えてくれて、
丁度その人も席に戻ったところだった。
近付くと、パンを食べ掛で、「メシ食いたいんだけど」と、迷惑モード。
「じゃ、設計書だけ置いて行きますね」と机に置いたが、「それ、××さん
のでしょ?」と。
「あ、すみません」と慌ててその人の設計書を探したが、見つからず。
大失敗。
はぁ〜。
でも、「自分の中のノルマ」をなんとか果たした日。


◆29日(水)◆
朝から雨。
でも、今日は営業員みんなが自主的に決めた、「エリア一斉活動」の日。
何人かのグループで、日頃なかなか足の向かない、地域の
既契約者宅を訪問する。
ほんとはとっくに私も回っていなくちゃいけなかったのに、実は
今日がエリア初訪問だった。
自分のグループの支部長と先輩職員を車に乗せ、地図を頼りに
家を探して、「ピンポーン」。
私の持つエリアは、大きなお家のお年より世帯が多い。
雨の日で、訪ねた家は、100パーセント在宅で、既契約者なので
門前払いもされず、こちらも挨拶だけなので、そう辛い仕事でもなかった。
でもなぁ。
多少伸びたとしても、もうじき辞めることはもう決まってるのに、
「新しく担当になりました」なんて回るのは、どう考えてもムダだよね。

昼過ぎ、支部長と先輩を営業所に落として、急いで学校に向かう。
PTA研修部の印刷物の印刷、配布の仕事をすることになっていた。
米倉ちゃん、Mさんと1時間ほど作業したあと、近所のガストへ。
日曜に、PTAの集まりのあと、この3人でホテルでランチしたばかり
だったけど。
実は、Mさんが、1本保険に入ってくれると言う。(感謝感激)
今日はその設計書を渡すことになっていた。
なので、このランチも立派な「仕事」だ。
よく働くなーと、つくづく。(笑)


◆30日(木)◆
朝礼後、Mさんから、保険のことで電話があった。
「特約を増やしたい」と。
最初は、とてもシンプルでP(保険料)もごく小さなものだったのに。
なんか、ますますありがたい。
ていうか、11月は「保険月」と言って、平気で、一人「1億」とかの
売上(保険金の合計ね)を課せられる。
私は「挙績はいらないから今は辞めないで」と頼まれた身ではあるが、
まったくゼロっていうのは自分が辛い。
だから1件でもあるとないとは大違いなのだ!
しかもしかも。今回は、特別編成されたグループ分けで、グループ
ごとに、11月6日までに全員挙績で米5キロがもらえるという。
自分的には、お米はどっちでもいいが、自分のせいでほかのメンバー
にお米があたらないのは、やはり辛い。
というわけで、Mさんからの1件のお陰でとてもとても気持ちが
軽くなっていた。
ところで、Mさんが「私入ろうかなー」と言ってくれた日というのは、
久しぶりに天秤座にラッキーブルーベアーが降臨した、先週金曜日
のことだった。
ますますラッキーブルーベアーを崇拝したくなる。(笑)

お昼は職域さぼって同期の子とランチ。
午後は、支部長の全くの私用の足になって「あげた」。
ちょっといい気分。
それが翌日もそうなるとは思わなかった。


◆31日(金)◆
支部長の娘さん(小3)の具合が悪くなったから迎えにきて欲しいと、
学校から電話が入った。
前にも書いたが、この支部長はシングルマザー。
子育て中のシングルマザーに取っては、一番辛い局面だ。
この電話の前から、アポが何やらびっしりでテンパっていた支部長
が頭を抱えている。
「車出しますよ、とにかく学校に行こう!」と私。
「お願い。そうしてもらえる?」
支部長の家は、車で20分程のM駒内。学校に娘さんを迎えに行き、
保険証を取りに支部長の家に寄り。
娘さんを乗せて営業所へ。
支部長はこの娘さんが保育園に通っている時に、離婚したらしい。
以来、こうして具合悪くなったときは、営業所の会議室に寝かして
おきながら仕事をしたという。
今回は、そう深刻な状態ではなく、お腹をこわしたということだった。

娘さんを一旦営業所に置いてから、支部長を乗せて、アポ先へ。
そこでの用が終り、2件目のアポ先まで送って、ようやくお役御免
となった。
お役に立てて、ようござんした。

そして、11月の採用の件で、支社での説明会に、またうちの
グループから誰も行く人を見つけられなかったというので、先月に
続き、またまた私が「調達」。
丁度その日、保険の契約の件で時間を空けてくれていたMさんに
お願いする。もちろん、Mさんに働く気はないので、
「入社させられそうになったら私が全力で守るから」と約束して。(笑)
このたった一人の「送り込み」でも、所長に「ありがとう」と頭を下げられた。
そこにまず何人連れてくるかっていう数も、所長の評価に繋がってる
っていうことらしい・・・。そして、その先の「採用」も。
「いえいえ、1日だけですよ、この人」なんてとても言えない。
まーとにかく、所長や支部長と、Mさん両方に気を遣う、面倒な1日に
なりそうだ。
そしてまた結局「だめでした」って言って、嫌な思いするのはわかってる
けど、でもこんな形でも、誰も出さないわけにはいかないっていう、
変なしくみなのよね。
「採用がだめなら保険薦めれば?」って言われても、今回は大丈夫!(笑)

さすがに保険月って活気がある。
みんなバンバンでかい契約を取ってきていて、壁のグラフも既に賑やか。
そこで私は小さくなって、重い気分でいるのかというと、それが違うのだ。
不思議だなー。慣れて来たのかな、この雰囲気に。
それともタフになったんだろうか?
9月に陥ったあの悲壮感は今のところ余りない。
まあ、締め切り前はまた修羅場なんだろうけど、この仕事をしていて、
保険月を経験するのもいいだろうと、変に前向きな自分もいる。(笑)

三連休ってことで、とりあえず「仕事します」というポーズ?でパソコン
お持ち帰り。たぶん、やらないだろうけど。


って感じで、結構お仕事した1週間でした。まる。(これでもね・・・)

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