スペシャルな10月

2003年10月1日
あらら。もう10月!(わざとらしい・・・笑)
実はこの10月ってスペシャル月間なのです。
中頃にケコーン記念日があり、その1週間後が誕生日。
そう、年齢UP前ギリギリの結婚式でした。

しかし、ここのところ、毎年このスペシャル月間はとても貧乏だった。
夏のボーナスはとっくに無くなってるのに、固定資産税支払いはあるし、
夏のレジャーなどの、忘れていたカードの支払いなんかもあるし。
せっかくのアニバーサリーも、ど〜んと豪華に!とは迎えられず。
10月の給料日に、夫の会社から支給される暖房手当て(北海道万歳)
で、やっと、ちょっと一息つける・・・って感じだった。

そもそも、私が仕事しようかなと思ったのは、この、秋の氷河期を
何とかしたいと思ったから。
今年は特に重要なのだ。
結婚15年目。
そして、「さよなら三角またきて四角」??じゃないが、大台に乗る私。
大切な節目を余裕も持って迎えたいじゃないですか!

なんだけど、どーも、気持ちに余裕がねぇ。
予定では、10月はもう主婦に戻ってるはずだったのに。
世の中、そうそう自分の思い通りには行かない。
とりあえず、今月末退社の方向で、きのうやっと、上司と話すことが
できた。あくまで、退社理由は個人的な事情ってことで。

営業所や支部の人員のことを考えると、ほんとに
胸が痛む。
でもそれでずるずる残ることなんて、できないもん。

と複雑ながらもやっと割り切れてほっとしていた今日の夜。
隣の支部のリーダーから電話。
隣の支部には、うちの小学校のお母さん仲間が何人かいて、そのリーダー
とも、顔見知り程度の知り合いではあった。
子供は同じ学年だし。

ちょっとクセのある人で、苦手意識は持っていたが、同じ職場で
働くことになって、しかも相手は大先輩なのだから(年は下だけど)、
気を遣いつつ、時々話をするようにはなっていた。
こういう、学校がらみの人もいる職場だから、絶対「円満退社」にするべく、
退社のタイミングを見計らっていたんだけど。

今日の電話は、あくまでも私の退社の話は知らなかったという前提で、
「そろそろしんどくなってきたんじゃない?」という心配の電話だった。
(と相手は言っていたが)
まあ、営業所内では幹部なのだから、隠すのもおかしいので、実は・・・と
退社のことを伝えた。

するとすると。
来ましたねー、やっぱり。
「問題あるなら解決しようよ」「所長と腹割って話してみた?」
「まだこの世界のひよっこなんだから」「会社のことなんて逆に利用して」
「まじめに考えすぎ!そんなことじゃ、これから先お母さんとして
やって行けないよ」などなど。

ずっとそこでやってる人にとっては、私のような中途半端な人間が
一番腹が立つんだろうな。
でもね、そのリーダーが「ちょっとでいいから来て」って、声をかけて、
ほんとにちょっとで辞めていった人が少なからずいる。
頼まれて入った人たちは、それこそ大意張りで?時間も仕事も配慮され
「楽でおいしい仕事だった」って言ってるのだ。

そういう事情を知っている相手から、もっともらしく説教まがいの
ことをされて、なんだかすっかり気持ちが曇った。

私はまじめできちんとしているらしい。
そんな。いい年して、不真面目でだらしない(ある意味そうだけど・汗)
なんて終ってるじゃん。
説教してきたその人は、仕事はバリバリだろうが、あとはどうよ?って
いう印象の人で、かなり強烈なキャラクターの持ち主。
多分彼女は、この仕事でこそ自分が生かせる人なのだと思う。

仕事ぶりは尊敬に値するが、私はそこに染まりたくないんです。
っていうか、マジに語ってるけど私は最初から短期狙いの確信犯だったのに。
ほかの人達みたく簡単に辞めさせてもらえないのは、見込まれてる
ってことでしょうか?なんて。
あーもう。退社まで1ヶ月、無事乗り切れるかな・・・。

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