爆発3回

2003年7月31日
<その1>
洗濯物の量がいつもよりたくさんあった。
なのに着手の時間が遅くなった。
洗いあがって干していると、途中で洗濯物に紛れて、ガムの包み
が出てきた。
まだ口をあけて数粒しか食べていないガムが外袋ごと夫のYシャツの
ポケットに入っていたらしい。
ギョッとして洗濯物に鼻を近づけると、ダメだ、ガム臭い。
洗濯の前にポケットを見る習慣はあるが、シャツのポケットはつい
見落としてしまう。
私も悪いけどさ、こんな物入れたまま、洗濯物を出すなよ!って
夫に対して怒りの針が振り切れてしまった。
帰ってきた夫の目の前で、干しかけだった洗濯物を全部洗濯機に
投げ入れるというパフォーマンスをしてやった。
「これもこれも全部やり直しだ!!」ってね。
「ポケットの中身ぐらい自分で出してよ。それも私の仕事だって言うの?」
ってもう荒れ狂いながら(笑)。
夫はビビって、「ごめんなさい」を繰り返していた。

<その2>
私の母に頼んで取り寄せてもらっている、夫用の整髪料が切れたらしい。
「なくなったから貰ってきて」と、言われた。
ここの所毎日実家に行っていたが、明日は行かないことにしていたのに。
「もっと早く言ってよ。2度手間もいいとろなんだけど。私の時間を何だと
思ってるの?」
夫は「悪いね、お願いします」と反論なし。

<その3>
「重ねて悪いんだけどさ・・・今日銀行に行く時間がなくて、金がないんだ。
貸してくれない?」
と夫が恐る恐る聞いてきた。
私のサイフには1万円札1枚とあとは小銭。
分けようがないじゃないか。私だっているんだけどな。
「しょうがない。私が明日使うお金がないけど」と大げさに恩着せがましく
万札を渡した。
「銀行に行く時間って、作らなきゃできないんだよ。休む時間削ってさ。
私は作ってるんだからね。言えば簡単に現金でもなんでも出てくるって
思わないでよ!」
夫は恐縮しながら受け取っていた。


思うように1日が運ばなくて、虫の居所がこの上もなく悪かった。
かなりイライラしていた。
ちょっと外に出てるからって威張るつもりはないんだけど。
日頃の些細なことの積み重ねなのだ。
でも、爆発したお陰でこっちはかなりスッキリ。
夫だって、これからいろんなこと気を付けてくれるだろう。
しかし、災難だったねぇ。かわいそうに。(笑)

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