運動会狂想曲

2003年5月25日
終りましたー運動会。
今日はとにかく風が強くて。
土埃と、満開の八重桜の木から落ちてくる花びらにまみれながら
の観戦になった。

ゆうべは下ごしらえに突入後、短い仮眠を取り、また早朝から・・・
と、観戦弁当作りに励んだ。
いなり寿司40個っていうのはちょっと多かったけど、晩御飯を
作らなくて済んだし。
揚げ物は、私は当日派なので、朝から油にまみれ作ってるだけで
お腹一杯。

お気楽なお客様は、揚げ物のクライマックス&子供が出て行く時間
が重なりアセアセしてるところに、「もう着いたよー」と電話をよこした。
あーー羨ましいくらいに暇なんだわ、きっと。

夫は開会式に間に合うように出て行ったが(それに合わせて弁当完成)
私はそれからメイクや着替えなど。
夫に持たせなかった残りの荷物を持って、ラジオ体操の流れるグラウンド
に向かった。
夫の両親は、持ち込んだ椅子でグラウンドを一望できるところをゲット
しており、私の両親は少し引っ込んだところにやはり椅子を運び込んで
もう準備万端だった。
私の母は、やはり色々準備してきてくれた。ありがたい。
しかしあちらは・・・まあ、言ってたとおり、まじに手ぶらでござった。(笑)

しかしなー、驚いたのは「○子も呼んだから」と。
義妹まで呼んでくれたとのことです。
義妹は独身だし、貴重な休みに付き合ってもらうのも悪くて、幼稚園や
低学年のときみたくは声をかけていなかった。
彼女とは仲良くしてるし、来てくれて構わないんだけど、
アンタが人数増やせる立場なのかと突っ込みたくなりましたわ。

それでも、途中風が強くて寒かったので、薄着だった私は一度家に
戻ってもう一枚着てきたが、その時義母や義妹にひざ掛け用意したりと、
やっぱ気を遣わせて頂きました。

そして・・・言わなきゃよかったのに、
今日、娘が本部席でちょこっとアナウンスを担当するって言ってしまった
ばかりに、義父母は本部席のすぐ後ろに席を取っており、娘が準備で
出入りする段階で義母はもうハンカチで涙を拭っている。
そして、アナウンス(って言っても、「続いての競技は・・・」っていう紹介ね)
が無事終ったとたん、
そのアナウンスに狂ったように拍手をし(超恥ずかしかった)、
涙を流して、まさに恍惚とした表情だった。

・・・ザ・興ざめ。

「そんなに喜んでもらえて・・・」ってありがたく思うのが、嫁として
というより、人間としてはまっとうなんだろうけど。
でも、私にとっては、こういうところが耐えられないのだ。
やたらテンションが高く、思い入れが激しく、無節操に泣く。
こちらはそんな姿を見て、感動どころか、どんどん気持ちが冷めて行く。
だから、ほんとはこういう行事に来て欲しくない。
私の気分が台無しになるから。

お昼になったらニコニコと我々の用意したシートに現れ、私と母の用意した
昼食や飲み物ををすすめられるままに召し上がっていた。
たくさん食べて下さったので、思ったより残り物が出なくて大助かり!
義父は、昼食後用があるので先に帰り、だから帰りは当然夫が車で送る
ことになった。
上げ膳据え膳、帰りの足までも。
ほんとに、お義母さんにとっては、いい1日だったでしょう。
感動の涙も流せたし。
うらやましい限りです、ハイ。
いや、1日運動会にお付き合い下さって、感謝しております。


娘はよくがんばっていました。
アナウンスもそうだけど、昨日も書いた、スタンツ(組み体操)。
小柄で軽量なので、上に乗るおいしいところばかりだったけど、
あんなことできるんだー?って驚くことばかりで。
みんな土にまみれて一生懸命。こっちの方がよっぽど感動的だった。

あと1回なんだねー小学校の運動会も。
なんだかあっという間だ。
あと1回だと思うと大抵のことはがまんできちゃうわ。(笑)
でも。うちはお泊りのお客様がないだけ楽ですよね。

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