運動会の憂鬱

2003年5月19日
(16日の日記も更新しました。)

次の日曜は、小学校の運動会。
「ありがたい」ことに、夫の両親が見にきて下さるという。
始まる時間のことで、今日、夫の母に電話した。
娘の最初の出番は、プログラム6番。
「どうぞゆっくり来て下さい」って言ってるのに、「車停める場所を確保
したいから、早めに行くわー」って。
そうですか。うちはあくまでゆっくり行きます。

娘の学校は、児童数が多いのに、グラウンドが狭く、昨年から立ち見
観戦となった。
だから朝から場所取りに行く必要もない。
とりあえず、荷物置き場とちょっと休めるスペースを確保すればいいのだ。

義母は、ここ2年ほど運動会に来ていなかった。
この時期は、大好きな山のシーズン到来だから、そっちを優先していた。
なのに、何故か今年は、「山は我慢して運動会に行くわ」と恩着せがましく
張り切っている。

義母が来てくれていたとき、娘は低学年で、午前で競技が終了していた。
幼稚園の時もそうで、午前で終了。
だから、運動会が終ったあと、我が家でみんなでごはんを食べるのが
常だった。それはそれで大変だった。(掃除付きだったし)
夫の両親のほかに、義妹も来てくれたり、あとは、私の両親も。
娘ひとりにこんなに大人が群がって、ちょっと恥ずかしい。
リレーの選手でも何でもないのに。

3年生のときは、校舎改築の関係で、よそのグラウンドで、午前だけの
運動会だった。
だから、去年、はじめて運動会のお弁当というものを作った。
大変だった。やっぱり。でも、私の母も作ってきてくれたし、それなりの
ごちそうが並んだと記憶している。

今日の電話に話を戻そう。
「お弁当作るのよね〜。大変でしょ?」
「はい、まあ」
「何か作って行こうか?」
「(ちょっと躊躇)まだ何も考えてなくて・・・」
「じゃ、お任せするわ。楽しみにごちそうになりに行くわね」
(な〜に〜〜??)
「カメラとプログラムは持っていくわね。あとは、何もいらないでしょ?」

もう、何を言う気にもなれなかった。
私の母も、兄の子供達の運動会を欠かさず見に行っている。
遠いので、かなり早くに家を出るけど、ちゃんと作ってましたぜ、一式。
兄の奥さんもたくさん作る人だけど、だからって、それに全部甘えちゃいなかった。
もちろん、娘の運動会のときも、お弁当がないときでも、
飲み物やおしぼりなど持ってきてくれてた。
「あとは何もいらないでしょ?」ってなんすか、それ。

とにかく、出るのは娘一人。
大人は付録。その大人たちのために私は早起きしてお弁当作るんですか?
運動会ってそういうものかもしれないけど。
まあ、ほんとーに全部お任せなのか、当日が楽しみ?だわ。(鬱)

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