今日は役選の日。

前回の会議で出た候補者への交渉の経過報告を聞いた。
すでに「NO」という答えをもらっているという。
しかし、これまでのケースと違い、「私などでは・・・」という理由だったので、
もう一押し、担当教諭ががんばってみるとのことだった。

前回「亭主を差し出せ」(笑)と要求された委員長は、きっぱり、
「うちの主人との交渉は時間の無駄です。無理です。時間はありそうで、無いんです。部活も持ってます。子供の運動会も当てにならないんです。」
「それでも推すというのなら私は役選を降ります!」
ふむ。私と主人どっちを取るの?ってか。
もちろん、私達メンバーは、彼女を支持するしかなかった。

それで、今交渉中の相手に断られたときの次の候補者をまた考える。
前回、担当教諭が各クラス担任にも協力してもらって作った候補者リスト。

でも、みんなよく知らない人ばかり。知っていても奥さんのことだけだ。
候補に挙がった根拠もいまいち当てにならない。
(社会的ステータスってやつ?)
やはり、奥さんがこれまでPTAに貢献してきた人たちの名前が多い。

そうすると、やっぱり候補者本人より奥さんの評価で交渉の順番が決まってくる。
「あの奥さんならちゃんとご主人に話してくれそうな気がする」なんて具合にね。
考えてみると失礼な話だ。
ちゃんと、「あなたのここが会長にふさわしいのです」と言えないなんて。

今交渉中の候補者は、実は人物を見込まれた候補者第1号だ。
学校に、地域のことで話をしに来たことがあり、校長・教頭とも面識がある。
その時の印象がとてもよかったらしい。
物腰もやわらかく、話もわかりやすく、先生曰く社会的ステータスも申し分ないそうだ。(笑)
ただ、その人の奥さんのことを、私達メンバーは誰も知らなかった。
私達は、各学年から選ばれた、情報ツウ(?)の精鋭部隊(笑)なのだ。
なのに、誰一人奥さんのことを知らないなんて。(←そりゃ知らない人もいるさ)
あとでわかったことだが、奥さんもフルタイムで働きながらも、クラスで委員を引き受けているという感心な人だった。

この候補の方に何とか引き受けてもらえることをただ祈るだけだが、
結局、会長選びに関しては、単なる校内(脳内?)情報ツウなだけの主婦はほとんど無力だった。


・・・だからさー!!はじめから私達だけじゃムリって言ってたじゃん。
先生、責任持ってがんばってね〜。
私達は絶対自分の夫は差し出しません。

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