ダンプでホイ

この冬の雪は例年より少ないと思っていたけれど、週末降り続いたせいで、道路の脇の山が随分高くなり、住宅街の道路の幅も狭くなっている。

車で5分ほどの実家の雪かきを毎年何度かは手伝ってるのに、この冬はまだ一度もやっていなかった。
ゆうべの降雪はそれほどでもなかったけれど、今日は天気もよく、外の作業に向いていたので、普段手が回らない所の除雪を手伝うことにした。

私の住むマンションは、敷地内はロードヒーティングなので除雪の必要は無い。
ロードヒーティングでなくても、大抵のマンションでは、除雪は住民の仕事ではなく、管理人さんや依託された業者に任されている。
ドカ雪が降って雪かきに追われるのは、戸建てや、業者の入っていない集合住宅に住む人たちだ。

母と雪かきをする時、私はもっぱら「ママさんダンプ」担当。
かいた雪を載せて、雪の上を滑らせて押しながら運ぶ、雪国ではおなじみの道具。
これって腕にも足腰にもそれなりに力がいる。
たまにやる私にとってはいい運動だけど、札幌なんかよりずっと雪の多い地方でこれが毎日の仕事になっている方たちは、本当に大変だと思う。

作業はそんなに長時間にもならなかったのに、もう腕が上がらなくなっている。
ママさんダンプは、雪を運ぶときよりも捨てるときの方が、瞬間的に力を必要とする。
その時に、腕じゃなく腹筋に力を入れると腹筋が鍛えられるが、腕の力だけでやろうとすると、腕が太くなるだけだそうだ。
と、終ってから母に教えられた。
もっと早く言ってよ。(ーー;)
今日のようなふわふわ雪で、もう体がバテちゃって
情けないな〜。
ご近所では華麗なスコップさばきの奥様たちが除雪に励んでいた。
北国のお母さんたちは、かっこいい。

あしたからさっぽろ雪まつりが始まる。
雪まつりが終わると、ちょっと春に近づくんだよね・・・。


ブラックMJさま
相互リンクありがとうございました。
よろしくお願いします。