今日はお友達のBさんと映画を観に行った。
ミーハー全開、織田裕二の「T.R.Y.」。

多忙でお付き合いの広いBさんが、私のマニアックな映画鑑賞に付き合ってくれるだけでうれしい。
前作「ホアイトアウト」も、Bさんと一緒に観た。

会場時間に劇場に行ったら、すでにBさんは来ていた。
ゆっくり会うのは久しぶり。
さて今日はどんな話を聞かせてもらえるのかな。
センターの良い場所に並んで座った。

きのう電話で話したとき、ちらっと聞いた「テレビとDVDを買った」という話。
B家で何か買ったと聞いたときには、半端なものを思い浮かべてはいけない。
思ったとおり、「BSデジタル液晶大画面」だった。
DVDについても詳しく聞こうとするより早く、「お金ないわ〜、春にはアメリカに行くし」。
B家の旅行の話を聞いたときは、格安パック旅行を思い浮かべてはいけない。
「フロリダ。ディズニーワールドに行くのよ。9日間なんだけど、実質7日しかないから、全部回れるかしら。でも、子供たち、すごく楽しみにしてるの。」
たしか去年のクリスマスシーズンに、予約が大変と言いながらも、ミラコスタに宿泊しながらネズミーランドを楽しんで来てましたよね・・・。

ここまで来ると、僻みようがない。
私はBさんのことが好き。こういう話も嫌じゃない。
何といっても素敵な人なのだ。
頭がよく、お料理上手、気配りができて、何でもそつなくこなせる。
全てにおいてスキルが高くてかっこいい。


映画のあとは、ランチ。
帰りの地下鉄駅に近いデパート内のイタリアンのお店。
「ここって、前は資生堂パーラーだったよね」
「あ、そういえば。そうそう、この眺め!」
眼下には準備中の雪まつり会場。
生まれ育って、今も住んでる街だけど、10年ほど不在期間がある私は、時々過去と現在が結びつかなくなる。
いつ、資生堂パーラーじゃなくなったんだろう。
最後に来たのは、いつ、誰とだったっけ。

いろいろな話の中で、最近ちょっと迷惑な事件を起こしたガソリンスタンドの話になった。
そこのスタンドは、個人経営。外見がみすぼらしくて、どうみても怪しい。ただ、値段は安く、いつも混んでいる。が、地元では「中身は大丈夫?」と、警戒してそこでは入れない人が多い。この私も。
しかし、Bさん、「うちはあそこで入れるわよ。だってハイオク、あそこ安いから」
え?あの立派なドイツ車にあそこで給油してるの?思わず声を出して笑ってしまった。
ちょっと笑いすぎて、「そんなにおかしい?」って睨まれてしまった。ゴメンナサイ。
でも、こういう、意外と世間知らずなところもBさんらしくて好きなのです。
あのドイツ車に不具合がないのなら、あそこのハイオクに限っては、品質は大丈夫ってことなのね。
でも、うちはレギュラーだからなぁ。


さて、「TRY」は、まさに織田ファンのための映画だった。軽快でおしゃれで、いろんな彼を楽しめた。
ゆうべも寝不足だったので、上映中寝ちゃったらどうしようって不安だったけれど
(面白い、面白くないにかかわらず、不本意ながら劇場で眠ってしまうのが、不眠症の怖いところ)
無事、終わりまで観ることができた。
買いそびれていた写真集も、パンフと共に購入。
今夜は夫は帰ってこないから、ゆっくり眺めましょう。

もうすぐあの東映劇場、移転すると聞いた。
子供のころから、いろんな思い出がある劇場。
ありがとう。


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